夏の朝




 

 

 

  アシスタントが綴る 9月  

 

願っていた盛夏が お盆前にようやくやってきて、汗だくの毎日です。
早朝と 日が陰ってくる15時以降に、 草取りなどの庭仕事をするようにしてみました。
集中できるのがよいらしく、去年よりも庭がキレイな夏の奏デル盆栽です。
温室は 窓を全開にしていても ピーク時に40℃を越え、庭では 大きなヤシャゼンマイが 急激な熱波でひどい葉焼けを起こしてしまいました。
あぁ・・暑くなりすぎだョ・・・とぼやきたくなりますが、時折 吹いてくる風が とても気持ちよく感じられる、そんな瞬間もあります。

 


ある日の教室。
植物を観察しながら、性質や育て方などをじっくりお話ししています。

 

加藤さんの「草と木の教室」には いろんな方がいらっしゃいます。
何も予定を立てず 植物を観賞することからはじめる方。ご自身で育てた 大きな観葉植物を持参される方。素材の入手から 植え替えまでを体験する方。

加藤さんが大切にしているのは、その方の生活の中で なるべくよいカタチで植物とつき合う方法や、考え方のヒントのような気がします。だから、内容も自由自在。 話し合う時間もたくさん。植物ときちんとつき合いたいという方にとっては、とても充実した時間なのだろうなと思います。

植物を大事に抱え、笑顔でお帰りになられる時、なぜか私は ウレシさを分けて頂いているような気がしています。


ゼリーでできたような ワイヤープランツの花

2013年8月19日  山田 ナオコ