2017年6月         



こちらでの 展示も最後  やなか 空薫にて
撮影 スージー・キムさん



昭和なつかしのたたずまい やなか 空薫にて
撮影 スージー・キムさん 



オダマキの白



ヤシャゼンマイと共生するタイリントキソウ


やなか 空薫の二人展が終わり 5日ぶりに帰宅。
最終日は 深夜の搬出だったので 都内の友人宅で ひと晩おせわに
なって翌朝 戻ることにした。
朝が早かったこともあり 道路も順調で 8時30分には到着する
ことができた。
みどり麗わしのながめ そして 霧雨も手伝ってか 若葉が放つ
草っぽい匂いのたちこめる わが家が・・・ 
そして Yさんが迎えてくれた。
向かいの牧草は成長はなはだしく 早くもうっそうとしている。
刈り込みも近そうだ。
5日の間に 庭の西洋カシワや椿をはじめ どれもがひとまわりも
ふたまわりも みどりを大きくしている。
新芽を僅かにのぞかせていたハゼは ゆっくり動き出して 
しんなりして破れそうな葉を展開している。
この時期が 肝心 強風にさらさないように気をつけないと たちまち
ダメージを受ける。アブラムシも柔らかいのが大好きだし・・・。
葉がしっかりするまでは 要注意である。
ハコネサンショウバラも 青いいちごのような蕾を枝先につけている。
6月初旬には ピンクの花を咲かせるだろう。
あちらも こちらも 活動がめざましい。

おかげさまで 無事 戻りました。会場にいらして下さった多くの方々。
お留守をつとめてくれた Y さん。お手伝いの I くん E さん 
Y くん・・。
そうして 盆栽達も  みなさんへ感謝です。ありがたい・・・。

東京の空気が抜けず 中心の定まらないような頭と体も
片づけ事や 庭をめぐるうちに 落ちついてきた。
いつもの 初夏の仕事をはじめましょう。
少し先には 益子 noie の展覧会が ひかえています。


2017年 5月19日 記す     加藤 文子   






窓の外には トチの木が・・・


 


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