ギャラリー裏庭で 野草の根洗いを写す









 

 

  アシスタントが綴る 7月  

 

元々大木になる ニセアカシアや トネリコが好きで、長年 鉢の中で育ててきました。
近年 ニセアカシアは大きな白い花をつけるようになり、次々と枝をひろげ、大きな葉を初夏の風にゆらしています。生育が旺盛で 根がすぐに鉢一杯になるので、植え替えは毎年欠かせません。乾きも激しく 朝晩にたっぷり水やりしてギリギリ間に合っている感じです。


そんなギリギリ感を醸しだす私を心配してか、加藤さんが庭を見にきて下さいました。
時間も気持ちも、植物に圧迫されている(自分でしていることなのですが・・・)
私に、「未来を考えて 手放す」ことも大切 と 一言。

植物達をよく見ると、大きくなりすぎているもの、手入れが間に合わず 枝枯れの
多くなってしまったもの、相性のよくない植物を 私の執着で、無理に育てているもの
などが 30鉢近くもありました。
どう考えても、彼らの幸せな未来を ここで もたらすことはできない・・・。
手放すことにしました。
幸いなことに もらって下さる方々があり、伸び伸びと成長して行ける環境へ 旅立って
いきました。

植物も 自分も 年を重ねれば 変化していくのは当然。
それをよし として、植物とのより良い関係を、いつも考えられるようになりたい。
時間にも 気持ちにも、すこしゆとりが出てきて、そんなことを思っています。


2020年6月 24 日  記す  山田 ナオコ

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