2020年8月         



雨の中


野田坂 緑研究所で・・・
来年 お世話になります



緑研究所ライブラリーで



クチナシが 今日




音楽には 日々 助けられている。
雨降りがしばらくつづき 外仕事ができたり できなかったり・・・
今日も 朝から大粒の雨が しきりに降っている。
水やりも 草取りや庭の手入れの用事もない。
雨つづきのせいか 体も少し重たく感じる。
音楽でもかけて 昼食の支度からはじめてみよう。
頭に浮かんだのは ブラジル66 の “コンスタントレイン”
調子をアップさせてくれそうな気がする。
セルジオメンデスのストトン ストトンの刻みと ラニーホールと
ジャニスハンセンの軽やかな声のトーンに 自然に体が動く。
台所仕事をしながら しばらくして気がついた。
何も考えず コレッと選んだだけなのだが “コンスタントレイン”
改めて曲名を認識。偶然のビビット感に ひとり反応する。

体もよく動いて 昼食の準備も整った。
弾みがついた所で 約束していた アシスタントの Y さんのお庭を
たずねることにする。
車に乗り込んでキーを回したら 編集者の Kさんが 送って下さった
CD、Japan pops の つづきがいきなりかかる。
大貫 妙子 の “午后の休息” 次いで 鈴木 茂 の “砂の女” が流れる。
時代が 体を吹き抜ける。しだいに 空も明るくなって 風景と音楽が
きれいに重なっている。
気分は上へ 上へ まわりへ まわりへ ひろがって 彼方へ渡る。
私はもっと 大丈夫だと思う。
何にも煩うことなく 心配もなく
澄み渡った空 さわやかな風の中にいるような時の空気。
音楽は時間の制約を超えて行く。
あの頃一緒に聞いたでしょう・・・・
「Goofy もうすぐ3人で いつかつくろうと言った一冊が出来上がるヨ。
Goofy が 考えてくれた“hope harmonious world since 1985” の
タイトルと 奏デル盆栽のロゴを 表紙にしました。
岩瀬さんが 40年 撮りつづけた モノクロームの奏デル盆栽の集大成です。
岩瀬さんが 忘れずに今 実現させてくれました。」

雨の中で クチナシの純白がひらく。
コマツナギの赤紫の花が咲こうとしている。

2020年 7月8日 記す   加藤 文子

   



キレイにひらく


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