イラストを撮るのは難しい。
盆栽のいない庭を陰が彩る |
2ヵ月に一度、原稿のための挿絵を描いている。
いつも なかなか仕上がらず
四畳半の部屋は 画材でちらかっている。
仕上げたつもりでも 時間がたつと 変かしらと 悩む。
だから部屋は いつまでも 片づかない。
大抵 もう少しなんとかしたいという思いから解放されないまま
締め切りを迎えている。
挿絵を描きはじめた頃は 主に水彩絵の具と水彩鉛筆を使っていた。
このごろは アクリル絵の具 クレヨン マジック ボールペン
パステル等・・・
持っているもの ありったけを使う。
沢山使えば良い という訳ではないけれど こんなことになっている。
貼り付けても いい 引っかいても いい。
思いつくまま 描いている。
印刷になってみて まあまあかナと思える絵もあれば
はずかしくなるものもある。
サラッと描いて止めておけばよかったと 反省する時もある。
どこで止めておくのが良いのか むずかしいところだ。
2009年 12月2日に記す 加藤 文子
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