2021年10月         

秋が集まる


これもキレイなの



ねばちの中で


バラのブーケ


猛暑がつづいたと思ったら 雨を境に気温は急降下。
1日で15℃もちがっている。
すっかり日も短くなって 秋の虫も鳴いている。
ため息のように 秋のけはいが漂いはじめる。
6月半ばから 8月にかけての毎日は 蟻の出現に翻弄された。
煩わせるのは 盆栽ばかりではない。
家の外壁を大量のアリがよじ登っている。
どこからどこへ通じているのか その勢いに圧倒される。
夜には 台所の壁を 帯状に進行している。
畳の上・・寝室・・ 突如 あらわれる。
しかも 年々 勢いは増している。
炎天下の水やりの合い間 ある時は 真夜中・・に 
神出鬼没のアリ対応にくたくたになった。

それでも 涼しいを通り越して いきなり肌寒さのつづく今日を迎えると
寒がりの私は しゅんとなる。
もう少し 灼熱の太陽を浴びていたかった と・・・
半そでを着ていたかった と・・・ 置き去りにされたようで
あっさり過ぎる季節のうつろいが 淋しくなるのだ。
今年は特に 雨が多くて 寒冷紗はいらなかったのではとも思える。
風鈴も 寒冷紗もしまおう。
マツモトセンノウは花を咲かせないまま 立ち枯れている。
立ち枯れた茎に鋏を入れながら しんみりした気持ちで
短い夏を思い出す。
長く伸ばした茎の先端で うす黄色のパウダーをまぶしたように
ミシマサイコが咲いている。
コマツナギのピンクの花が終わりに近づくにつれ
赤花沢ギキョウの赤色があちらこちらで立ち上がる。


季節を見逃すな
こんなに早いのだもの
耳を澄まして 目を凝らして


2021年 9月6日 記す     加藤 文子

  



オキナグサのドライ

 

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