2025年7         

構図を変えて


ダンス


ソテツとクジャクシダ  コーナーに飾る


ビクノニア

Weekend gallery で 今週はどんな植物を展示しようか
週が明けた頃から 考えている。
おもしろいことないかナ 空間がキレイで おもしろくなるの・・・
どこに居る? 庭をめぐる。
水やりしながら 思いつくこともある。
ひとつだけ選んでも 全体のバランスもあるので 簡単に決められない。
ご覧に入れたくても 他の植物とうまく釣り合わなくて
断念することもある。
今回は 入り口からギャラリーへ向かう途中の 屋根のある一角には
ソテツにクジャクシダが共生して 近年良い感じになっているのを
ドーンと置いてみようと思う。
そのコーナーを抜けた 正面の棚は ヒョロっと伸びた山モミジと
赤軸月見草や いろいろが一緒になった 根洗いの野草を選ぶ。
赤軸月見草の黄色の花が 伸び出していて 印象的。
アプローチをのぼり 玄関ドアを明けた時・・・
うわーって 思っていただけるように そう願って・・・
最初に目に入る床上に フ入り風知草とヒトツバの混生を用意する。
初夏の涼しさ お伝えできればと 思う。
そうして ギャラリー空間の4カ所には Kさんのステッチングや
陶の作品と仲良く居られるような 植物を考えた。
細かな切れ込みの葉がさわやかな カイの木。
イチジクのような実が成る イヌビワ。
スイング形の鉢の水トクサと弟切草。
ヤシャゼンマイにリンドウやイリキフォリアが合体した
ユニークなフォルムのひと鉢を・・・。
そんなカタチで決めてみたが・・・どうだろうか。

本当は 迷いに迷ってしまうほど キレイなのが いっぱいあるのです。
もったいないくらい 沢山あるのです。

2025年 6月10日記す 加藤 文子

 

      玄関をぬけると

ひとコマ ひとコト  アーカイヴ

 

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