2026年7         

咲いてくれました

okebaでは

photo by Suzi Kim

梅雨入りです


りんとして

展覧会のため 茅ヶ崎・那須を何度か往復した。
事故なく 安全に 疲れすぎないようにを思って スピードは控えて
運転した。
どんどん追い越されていくのだが なんのその ケセラセラ・・・
無事に到着すれば良いのだから・・。
このところ 音楽を聴いていなかったので ドライブしながら
音楽も 楽しもうと思う。
フレッド・ハーシュのピアノとか 車で聴きたいCDを用意した。

毎日見ている牧草地の風景から 5時間後には ファサードの美しい
木々に囲まれた 茅ヶ崎 熊澤酒造に移動している。
敷地中央には シンボルのメタセコイアの大木がそびえ とり囲むように
幾種もの草木が共生。
8年ぶりにみるその庭は 緑ゆたかなオアシスに成長していた。
古材を あらたな着想で組み造られた イタリアンレストランや 和食の店
カフェと併設されたベーカリー そうして 展示会場のある
okeba という建物。
okeba は 日本酒の製造過程で使用する 桶を置いていた場所を改造して
ギャラリースペースにしたのだそう。
昔の面影を残しながら 程よく空間がつくられている。
30年かけて つくり続けられた庭や建物。
刻まれた時間・・ 歩みを想う。
中庭に用意されたベンチと木のテーブルで パンやコーヒー 地ビール
などで のんびり過ごす人々。植物や虫を観察する子供・・・
平和な情景がひろがる。
自然と調和して 建物が とけ込んでいる。
風流とか憩いとか 空気の含んだようなことばが好きなのだが
熊澤酒造の庭内は 人々がゆるやかに集える 真にいこいの場で
あるように思う。

たった数日のあいだに 我が家の庭の木々や草々は いっそう盛んに
なって みどりがあふれている。
デコレーションされた生クリームのような八重のドクダミの花や
木萩の赤紫の花の季節がめぐっている。
ホタルブクロも もう少しで・・・


2026年 6月15日記す 加藤 文子

 

作業を終えて

 

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