2026年3         

もう少しで


デッキからギャラリーへ


光が届く


冬がおわる

 

沼田元氣さんが営む 鎌倉コケーシカの マトリョーシカを型取った
日めくりカレンダーを 台所にかけている。
毎年ちがったマトリョーシカの絵は 色彩ゆたかで美しい。 なので
絵のついたボードは 一年が終わったあとも とっておく。
ひき出しの中は いろいろなマトリョーシカが いる。
近年のカレンダーには 「ウクライナとロシアに 1日も早く 平和が
訪れますように」 と メッセージが添えられている。
メッセージが要らなくなる年のおとずれを 心から願うばかりだ。
暦の下に 名言が記されているのも良い。
1月21日は 「知るものは言わず 言うものは知らず」
老子のことばだった。
同名の早川義夫のCDを思い出す。
毎日 めくりながら ことばに 目を通す。
なる程 なる程 と うなずきながらも 間もなく忘れてしまうのだが
一日 一日を 意識させてくれる。
今日を大切に・・・と。

久々 ニール・ヤングの「アフター ザ ゴールドラッシュ」をかけてみた。
曲の感じが 冬の今日にあっていて 何度も聴いていた。
聴いていたら 遠藤 憲司の声や音調が だぶってきこえてきた。
街を横切るニール・ヤングの姿が ジャケットになっていて 
裏面には彼がはいているジーンズに施された 個性的なステッチングが
アップで載っている。 見入ってしまうのだった。
今 この瞬間 世界のどこかで 同じ音楽 ニール・ヤングを聴いて
いる人が いるかも知れない。 ちょっと ゾワーッとした。

寒さ厳しい庭に 鳥たちが頻繁にやってくる。
庭の西洋カマツカの実は たべ尽くされて 細い枝が寂しくみえる。
こんどは ヤブコウジや万両やリュウノヒゲの実を目当てに
地面をウロウロしながら 啄んでいる。
庭に残された 赤や コバルトブルーの色彩も 消えていく。
冬眠からのめざめ・・・ 春のけはい が シーンとした空気の中から
かすか に  かすか に ・・・。


2026年 2月8日記す 加藤 文子

 

一番のり

 

ひとコマ ひとコト  アーカイヴ

 

2026 01 02      

 

       

 

 
2025 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2024 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2023 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2022 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2021 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2020 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2019 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2018 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2017 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2016 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2015 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2014 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2013 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12

2012

01

02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2011 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2010 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2009               08 09 10 11 12