2022年6月         

ユリノキ


温室の・・・



ツキヌキニンドウ  発色が再び


ベゴニアクレオパトラ  遅い開花


室内の用事 片づけ事もあるのだが 一度外へ出てしまうと
植物からの熱烈コールを受けて あちらこちらと 渡り歩いている。
わずかの時間と思ったことが かなりの時間になっている。
やりかけの用事を思い出し 慌てて室内に戻る。
それは それで 忙しい。
じっとさせてくれない この季節 うれしい反面 夕方には
ヘトヘトになっている。
それでも 動いていられる今日があるのは 幸せなこと。

週末のギャラリー3日間 何を飾ろうか 展示する植物の選択に
毎回 悩む。
展示に重きをおき過ぎて ダメージを招くようなこともしたくない。
オダマキ 源平小菊 ツキヌキニンドウ イワガラクサ 
西洋カマツカの花々や ヤシャゼンマイや クジャクシダの
麗しいミドリ。新緑の落ち着いたカツラノの小鉢も・・・
候補は尽きない。
ギャラリーの open 時間以外は外に出していても 中には
日照不足で ひ弱な感じになるものもある。
4月から5月にかけて ツキヌキニンドウの蔓の流れとオレンジ色の
蕾の様子が美しかったので ギャラリーの正面に飾っていたら
日照不足で蕾が退色してしまった。
しばらく飾るのを控えて 日当たりの良い棚に移したところ
再び発色が冴えてきた。
太陽はスゴイナと 改めて思う。
西洋カマツカ 小さな白色の花が 群れ成す様子も見て頂きたいのだが
花時の虫の交配が 結実につながるので 断念することにした。

では 一体何を選んだら良いのかしら・・・ 植物の健康を思うと
いろいろ 考えてしまう訳なのです。

ギャラリーの前庭では 亡き母が植えたアヤメが立ち上がり
艶やかな紫を放っている。 

2022年 5月10日記す     加藤 文子

  



ギャラリーをのぞいた

 

 



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