2017年12月         



リンドウがみている



うっとり



我が家で もみじ狩り



結実間近の花石菖




 

盆栽の雑木は落葉したのに 周囲のコナラの木立は かっ色の葉を
つけたままだ。 落ちそうで落ちない。
だから 落ち葉掃きも 途切れ 途切れで なかなかはかどらない。
春から夏までの天候の不順も 影響しているのだろうか。
・・・のはずが はずでなくなり 年々 勝手が変わってきた。
とはいえ 11月13日 朝カーテンを開けたら 庭は霜が降りて
キラキラしていた。 いよいよ・・・か。
外棚に残していた野草も 温室にしまう。
大きな鉢のリョーブも 軒下に移動。
水やり用ホースに取り付けたハス口も 凍ると破損するので 外した。
スタッドレスタイヤを穿かせよう。

落葉の遅れはともかく・・・  いきなり冬の気分に突入する。
温室の中は 取り込んだ植物で いっぱいになった。
真鍮色のけしきの中に ウメモドキや西洋カマツカの実の赤が映える。
大人しく冬を迎える植物とは対照的に 寒い冬も何のその・・・
そんな元気を発するものも いる。
門扉の所に植えたアセビは ピンクの発色をいっそう濃くしている。
通路わきのヤツデも 象牙色の蕾をニョキニョキ出してきた。
ヒイラギ南天だってすごい。
円錐状に黄色い蕾の粒を集結させて 空めがけて とんがり棒を
伸び上がらせている。
サァ・・・これからだ 志気が漲る。
立ち止まるもの 前進しようとするもの  いろいろだ。


今年もありがとうございました。

2017年 11月13日 記す     加藤 文子   





絞り込まれた色


 


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