2022年11月         

冬の間は 室内に取り込む


風の中で・・



色づきはじめたカリン


どんぐり拾い


年明け早々 思ったのは 秋までにハンカチーフ大のラリーキルトを
ひとつ 仕上げてみたいということだった。
数年前 ギャラリストの K さんから教わって以来 父の遺した 沢山の
ハンカチーフを数枚重ねて 糸の色を変えながら ステッチしている。
仕上げたものは 主に ギャラリーの小さなテーブルや木のイスにかけて
使っている。
縫い合わせた布は 程よい重さが含まれていて ズレ落ちることもなく
ちょうど良い加減のように思う。
重ねた布を ひたすら波縫いしていく。とても単純な作業。
なのに 針がスムーズに布に通らなかったりして なかなかはかどらない。
はかどらないことをいいことに 遅れにおくれて 10月になっても 半分も
仕上がっていない。こんなハズではなかったのだが・・・。
先日 K さんとお会いする機会があって 再びスイッチが入る。
ここにきて ひと針でも ふた針でも進もうと意識して 
ステッチしている。
糸が並び ステッチの領域が広がってくるのを見ると いっそう心が
弾んでくる。仕上がったら・・・使いみちを考えるのも 楽しい。
これからのスケジュール
・冬に向け 植物を温室へ取り込む
・締めくくりの大そうじ
・年賀状のあて名書き その他いろいろ
合間をぬって ラリーキルトも完成させたい。

コナラの実が 休みなく 地面をたたきつけるように 落ちてくる。
今年は 大量だ。
落ち葉はきもそろそろ・・・放っておくと そこいらじゅう 発芽して
しまうので どんぐり拾いも忙しい。
雨にぬれて 小さなカイの木の紅葉が いっそう艶やかにみえる。

2022年10月15日記す     加藤 文子

  



美しさが上手に撮れない

 
 


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