2023年2         

中村 学さんの作品がやってくる

 



朝日の中で


リメイク中



冬の元気


昨年の暮れから 鉢づくりを再開した。
冬のあいだにやっておきたいことのひとつである。
完成したものの中から いくつか 来年の展覧会に出せたら良いと
思っている。
粘土に触れるのは久々で 手が慣れるのに少し時間がかかったが
ひとつ ふたつ 作るにつれ 感覚が戻ってきた。
私にできること 私にできること・・・は 
年明けから そんな思いが頭を巡る。
家事諸々をはじめ 植物の様子に従って水をやり 育てる
植物のことを思いやりながら 鉢をつくる 
スケッチも少し・・・ などなど 思えばいろいろある。
生きることを 少しでも良いかたちで続けるために できることを
考えている。

4月からはじまる Weekend gallery  
今年は中村 学さんをお迎えする予定。
中村さんのアトリエのあるご自宅の ギャラリーnoie では オープン
当初から 学さん・小沼・加藤 の三人展を何度かさせていただいた。
まことにありがたいチームだと 思っている。
Weekend gallery の空間に到来する学さんの立体や絵画作品 
そして 訪れてくださる方々を想う。
少し緊張しながらも はじまりを楽しみにしている。
日が伸びたとはいえ とにかく寒い。
朝はマイナスを指し、水やり用に溜めてある かめの水は凍り
日中も小雪が舞っている。
厳寒の中で膨らみかけたクロネコヤナギやキブシの花芽に出合って
ほっっと 心が緩む。
冬の仕事をたくさんしておこう。

 


1月8日 記す    加藤 文子

  



台所風景

 
 


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