2019年1月         


大王松


こちらもペンキ


新しい仲間



風知草 外で冬越し



 

落ち葉を掃いていると 下から いろいろ顔を出す。
冬眠しかけたトカゲが 迷惑そうにウロウロ動く。
マツバタイゲキの ボンボンのような新芽は 地面にはりついて
春の活動に 備えている。

特に心ひかれるのは 立浪草の凛としたムラサキの小花。
春から夏に 群れをなして盛んに咲く うすムラサキの花とは色感が異なり
青味を帯びている。
バイオレットブルーといったら良いのだろうか。
冬のそれは 置いてきぼりをくったように わずかに残って
落ち葉の下で ひっそり咲いている。
奥ゆかしい様子が いっそう印象を深くする。
今だから見ることのできる 色彩。
玄関のアプローチの近くだったり 西洋カマツカの庭木の根元だったり
見つけると 思わず立ち止まってしまう。
私をハッとさせる 特別のムラサキ。
このムラサキに とても 感動している。

明けまして おめでとうございます。
今年は 那須 あうりんこ邸内で
新しいことが はじまります。
準備が整いしだい お知らせ致します。
よろしくおねがい致します。 


2019 元旦     加藤 文子   




光のタブレット


 


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