2022年1月         

桐箱のふたに描いた


ギャラリー最後の日



また 会いましょう


再び ノイエ


昔は 探検するように 音楽を探し歩いた。
今も変わらず 音楽は好きなのだが 自ら探し求めることはない。
最後にレコード店を訪れたのは いつだったのか 忘れてしまう程
でかけなくなって久しい。
パソコンが苦手なので そこから探そうとも思わない。
では 音楽との出合いはないのか と 問われると そうでもないのだ。
音楽好きの友人達が 思いがけないタイミングで届けてくれる。
ジャンルは 様々。
フシギなことに 届けられるどれもが この上なくすばらしいのである。
音楽の世界も 果てしなくひろい と 改めて実感。
新鮮な驚きで迎えることが多い。
神様が 毎日機嫌良くつづくように 上空からご覧になって
そろそろ ここいらへんで と ・・・友人達を通して格好の音楽を
ギフトして下さっているのだろうか。
そんなふうに思えるくらい ちょうど良いのである。
送ってくれる友人達のやさしさ それぞれの個性や世界を
うかがい知ることのできる 一枚一枚。
ドライブする時 手仕事する時 家事をする時・・・
生活の中に音が流れ 気持ちをひろげてくれる。
ー ギフトをあてにしては ダメ。忘れて まじめに仕事しましょうネ ー
そう 自分自身へ言いきかせつつ 今年も音楽に導かれて
ゆるやかに 過ごしていたい。

冬のうちに毎年行う作業 来年2023年用のカレンダーの製作も
はじまった。アシスタントのYさんも はりきっている。

今年もよろしくおねがい致します。


2022年 元旦     加藤 文子

  



コーナーのふたり

 
 


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