2018年 5月         


花モモを背景にして・・・

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花ひらく

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レンギョウが満開



お花見



どちらも 春


 

 

4月はじめ 白内障の手術をうけた。
朝 10時に受付を済ませた際、手術は午後3時と告げられた。
事前に 当日の詳細を聞かされていなかったので 長い時間 どうやって
過ごして待つのか とまどった。
間もなく 入院室に通されて 目薬をさしたり 点滴をうったり 体温や
血圧を計ったり・・ 手術に備える処置がいろいろあることを知って
納得がいった。
30分ごとの点眼は 寝過ごすわけにはいかないので うとうとすること
もできず 少し緊張する。
はじめは イスに腰かけて 30分の経過を待機したが・・ この体勢で
数時間 過ごすのも 窮屈に思えて ベッドで横になることにした。
瞳孔をひろげる目薬は 目がかすんで本も読めない。
仕方なく 30分を意識しながら 仰向けに寝たまま 手を組んだり
ひろげたりして 気をまぎらわす。
ずっとしているのも 飽きたので 力をぬいて じっとしている。
そうしてみると・・ 何もしなくても 退屈していないということが
わかった。
心も静かで なかなかいい。

半分目を閉じて 体の内側を 想像してみる。
血液の流れ・・  心臓の鼓動・・・
息を吸って はいて・・  空気が渡っていく。
感じている自分って・・  本当は どこで認識しているのだろう。
私とは 一体?  そんなことも 思う。

「お待たせ致しました。 まいりましょう。」 突然の看護婦さんの
呼びかけに スイッチが切り替わる。
そうだ 私は手術を待っていたのでした。

あらたに 人口の眼内レンズをいれてもらった左目は
初夏の日差しを どう 受けとめるのだろう。

2018年4月10日  記す     加藤 文子   





オーブが・・・


 


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