2010年1月         

   あうりんこ星の壁面

 

 

      紅葉木

 

 

   暖かい室内からのながめ

仕事の合い間をぬって 年賀状を整える。

あて名は さまざま。

しょっちゅうあえる人もあれば 長い間 あえない人もいる。

特に20年近くあっていない人になると 出会った頃の事や

盛んに行き来していた頃のことが思い出されて 懐かしい気持ちになる。

どうしているかしらと・・・。

また 知り合ったばかりの人においては めぐり合わせの不思議

これからはじまる縁を思う。

書いていると いろいろな思いがわいてくる。

年賀状に沢山のことは書けないけれど

ひとりひとり お世話になる方々へ無事を伝え 新年を祝う

私にとって 心あらたまる大切な行事である。

机に向かい 年賀状の挨拶を記すことができる 今

何より 幸せに思う。

              

       2009年 12月21日 雪の舞う朝に記す   加藤 文子

     


             

                  牧草だけが青い。

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