2011年7月         

コンボルブルス  さわやかな 朝顔のような・・・

 


 

 奥多摩小アジサイ 青がにじんで点描画のよう

 

 

   ウツボグサ  花の感じが いつもと違う

 

初夏 から しばらくの間、
草取り 庭木の手入れ 植え替え 虫の大発生
そうして たびたびの水やり・・・等 盛り沢山の日々がつづく。
ともすると 気持ちが散らかって 大切なことを忘れる。
特に盆栽の水切れは 避けなければならないことのひとつであるが、
瀕死の重傷を負わせてしまうことがある。
ひとつひとつ見れば そんなことにはならないはずが、失敗する。
くったりした様子に 心が痛む。
盆栽たちは じいーっと棚の上にいる。
みんな 私が 招いたのだ。
私は みんなの命を預かっているという自覚を 
深く持たなければならない。
植物達から信頼されるような 水やり上手にならなければならない。
水切れで可哀想なことをしてしまった ヒメトクサや
ヒメカカラを前に 反省するのである。
繰り返さないように、もっと近く・・・
もっと親しくいたいとも 思う。

                       

         2011年 6月26日  記す     加藤 文子

 


        

          ハコネサンショウバラ   つかの間の花

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