あうりんこギャラリーへ向かうアプローチの脇で
シュウカイドウの濃いピンクの蕾を見かける。
盛んに咲いていた ミソハギの花は 終わりを迎えている。
猛暑の中 立秋が過ぎて 心なしか 涼しい風が漂う。
夏の気分と 秋の気分が行き交う庭で あちらこちらの鉢から
冬の花ワラビが 起きあがろうとしている。
先日のこと ギャラリー2階の 畳の間のつづきの
奥まったスペースを 久々キレイにしようと思った。
狭いながら 厚い一枚板をカウンターに設えた 玄関周辺から
下のギャラリーが見渡せる とっておきの小部屋なのだった。
そんな良い所なのに 間仕切りをして しまい場所のない
作品の段ボールを置いていた。
そうじのため ダンボールを取り去ってみると・・・
ここまで人を通してみたいという思いが 湧いてくるのだった。
下の眺めを楽しんでいただけるように イス1つをのこして
作品の仕舞い場所をあらためることにした。
カウンターに展示した 大きな鼻の作品も
近くでご覧いただけるようになった。
そうじしようと思いついたことが 大きな喜びにつながった。

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ツリガネニンジンと・・・。 |
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