沼田元氣さんが営む 鎌倉コケーシカの マトリョーシカを型取った
日めくりカレンダーを 台所にかけている。
毎年ちがったマトリョーシカの絵は 色彩ゆたかで美しい。 なので
絵のついたボードは 一年が終わったあとも とっておく。
ひき出しの中は いろいろなマトリョーシカが いる。
近年のカレンダーには 「ウクライナとロシアに 1日も早く 平和が
訪れますように」 と メッセージが添えられている。
メッセージが要らなくなる年のおとずれを 心から願うばかりだ。
暦の下に 名言が記されているのも良い。
1月21日は 「知るものは言わず 言うものは知らず」
老子のことばだった。
同名の早川義夫のCDを思い出す。
毎日 めくりながら ことばに 目を通す。
なる程 なる程 と うなずきながらも 間もなく忘れてしまうのだが
一日 一日を 意識させてくれる。
今日を大切に・・・と。
久々 ニール・ヤングの「アフター ザ ゴールドラッシュ」をかけてみた。
曲の感じが 冬の今日にあっていて 何度も聴いていた。
聴いていたら 遠藤 憲司の声や音調が だぶってきこえてきた。
街を横切るニール・ヤングの姿が ジャケットになっていて
裏面には彼がはいているジーンズに施された 個性的なステッチングが
アップで載っている。 見入ってしまうのだった。
今 この瞬間 世界のどこかで 同じ音楽 ニール・ヤングを聴いて
いる人が いるかも知れない。 ちょっと ゾワーッとした。
寒さ厳しい庭に 鳥たちが頻繁にやってくる。
庭の西洋カマツカの実は たべ尽くされて 細い枝が寂しくみえる。
こんどは ヤブコウジや万両やリュウノヒゲの実を目当てに
地面をウロウロしながら 啄んでいる。
庭に残された 赤や コバルトブルーの色彩も 消えていく。
冬眠からのめざめ・・・ 春のけはい が シーンとした空気の中から
かすか に かすか に ・・・。

一番のり
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