コタヌキラン & 弟切草

 

 

 

 

 

  アシスタントが綴る 9月  

 

8月1日 〜 10日  
展覧会前期。遠方から 近隣からたくさんの方が来てくださいました。天候には特に恵まれ、那須ではおなじみの突然のどしゃぶりにも遭遇することなく、植物は高原の空気を満喫しているようでした。野生の猿が時々いたずらをしにくるというのでドキドキしていましたが、会期中は全く現れなかったそうです。
何かに守られているような・・・ 不思議な感じがしています。
気持ちよさそうな植物の様子は、お知らせのページよりご覧いただけます。


8月13日 ~ 15日  
前半が終了し 少し落ち着いたと思ったら、うっかり蜂の巣に触れてしまい、唇の下を刺されてしまいました。みるみる下唇の感覚がなくなります!大急ぎで昼食の支度をしていた加藤さんに見せると、ニンニクをすり 患部に塗るようにとのこと。用意をしていたら、小沼さんに記念写真を撮られてしまいました。下唇がメンタイコになった自分の姿に大笑いしながら、ニンニクを塗り 洗い流すというのを何度もしながらその日は終了。翌日 腫れは変わらず、微熱もあったので ニンニク治療をしながらゆっくり過ごしていました。3日目 なんだか顔が軽いと思って起きたら、なんと腫れがほとんどひいていました。午後には皮が剥けはじめ、唇の感覚も戻りつつあります。通常 蜂に刺されると、痛みや腫れがひくのに2週間程かかるそうでが、ほぼ3日で治まり、1週間で跡形もなくなってしまいました。驚きのニンニク効果です。

 ・・・くだらないことを書いてしまいましたが、別にニンニクの宣伝をしている訳ではなく、「会期中でなくてよかった!早く治ってよかった!お医者の世話にならなくてよかった!」という・・・やはり何かに守られている?  あうりんこ星人の忘れられない夏の思い出なのでした。

                            
                        2012年8月24日  山田 ナオコ

 
       鎌倉から 助っ人が・・・・