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アシスタントが綴る 1月
毎朝の気温は 0℃を切るようになりました。
布団のわきに置いた フードのついた厚手の上着をかぶり、カーテンを開けると
何をついばんでいたか 小さな鳥が数羽、バタバタと飛んでいきます。
庭には もう実らしきものはないのに、虫でも見つけたのでしょうか。
盆栽は全て取り込み、水やりの頻度も減ったので、朝の時間がゆっくりと
流れるようになりました。
来年参加予定のグループ展に出品するものを検討していると、加藤さんが これまで制作してきたカレンダーやその他の試作のストックを使って、小さなコラージュの箱を作る
のはどうかと提案・・・やってみることにしました。
これが・・・とても面白い。
厚紙で箱を作り、そこへ 切り取った画像やイラストをペタペタと貼り付けていきます。かなり前のカレンダーで使用したもの、何に使ったか全く記憶にない画像もあります
。
おや、このいい感じの画像はどこのギャラリーだったかなぁなどと、思いつくままに
貼ってゆくと、小さいながら 思わぬ景色が生まれてきます。あまりほめてくれることのない小沼さんが 興味を示してくれるのも、うれしい。
この冬 夢中になりそうな仕事です。
今日は 朝から小沼さんが アトリエを大掃除しています。どこにてこずっているのか
ブィンブィンと掃除機のうなり声が止みません。
私たちは、日頃よりちょこちょこ掃除を進めているので 普段通り。
テーブルから見える景色は 雪まじり。
温かい室内で箱作りができるのが ありがたいです。
いつの間にか 掃除機の音は 2階に移動しています・・。
きっと年末は、気持ち良く過ごせるでしょう。
2024年12月18日 記す |
今年もどうぞよろしくお願いいたします。