ゲンノショーコ


 

 

  アシスタントが綴る11月  

 

秋の風に吹かれながら、植物たちは早々と冬支度をはじめています。
美しく紅葉したコバノズイナやカリンは ハラハラ葉を落とし始め、ヤシャゼンマイは
葉先から立ち枯れていきます。
今年は 秋の植え替えをほとんど行いませんでした。
夏に受けたダメージを考えると、あまり根をいじらぬ方が良いと判断したためです。

あうりんこ星の南隣に、大きく成長したクルミの木があります。
優雅に広げた枝先に、今年はたくさんの実をつけました。
落ちて少し時間のたった外皮を広げてみると、おお 見慣れたクルミの本体が。
これは、食べてみたい。
コチラに落ちてくる実を、コツコツと空き棚に収集して、乾燥させていました。
数日後の休み明け、ワクワク棚を覗きに行くと、ほとんどの実が割られてなくなって
います。辺りもひどい散らかりよう。いかん、これは加藤さんに怒られる。
慌てて 周辺を片付けながら、思い出しました。
真冬 裸になったクルミの木に、リスが数匹いたことを。
これは、リスの食料なのでしょう。
興味本位の横取りに 応戦しての仕業かもしれません。
悪いことをしました。
以降 なぜか盆栽棚に、クルミの残骸やフンが残されるように・・・。
縄張り意識なのか、ただの偶然なのか。
余計なことをして と、加藤さんにしっかり怒られたことは言うまでもありません。

テイカカズラの紅いぷっくりとした葉が、リンドウの濃い紫が、陽光の中で
ピカピカしています。


2025年10月21日 記す  山田 ナオコ   

 





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